Mグロはどうかと言われましたので、単気筒はトントンと2気筒はプリプリとロングストロークの重いクランクの鼓動と上品な音や造形からすべてに味わいがあります。

アイドリングの吐息など生き物感すらあるでしょう。

マーシャルの好きなブーちゃんのように去年組み立てたエンジンが焼き付いた、

コンロットがおかしいと言って、乗せ換えたEgが今度は異音がと、年中直したり部品を取り換えたり探したりすることそのものに喜びを感じるレベルにならないとつらいでしょうね。

ツーリングは道具と消耗部品1式とエンジンオイルを持って、路上でシリンーヘッドやプライマリーカバーを開けられるスキルがないと自走はむずかしいでしょう。

具体的にはポイント、コイルの交換、ガバナーの分解修理、プッシュロッド、ロッカーアームの分解修理、クラッチの分解組立て、キャブの分解組立ては最低出来ないとその都度積載を呼ぶようになると思います。

 

それでもBUちゃんの250ccは65年?頃のセルが付いた新しいタイプです、ソバ屋の親方ような古い設計の2気筒はさらに手間がかかるでしょうが、2気筒の500ccの方は排気量に余裕がある分現代の交通の流で走れると思います。

彼女等は迷いは無いですね、数年かけて走れるようにして、煮詰めるのに5~10年、

もしくは生涯掛かることでしょう。

 

専門店でのEgの完全O/Hは化粧無しで、

単気筒250の方は50万円、2気筒の500は100万円程度と思います。