専門店で再生メッキを付けても錆部品は
このような仕上がりになるわけです。
錆がひどかった物や高温になる部品はメッキが点々に浮いたりペラペラと剥がれてくる物もあります、リスクを少なくするには出来るだけ程度の良い物を再生するか
新品に交換するしかないわけです。
通常レストアの再生メッキ1台分行うとフェンダー、ホイール、マフラー、ライトステーやボルトナット類すべての部品で5~60万はかかります。わたくしでも30万はかかると思います。
タンク外装からフレーム、部品総剥離塗装一式、3~40万程度、
4気筒の750エンジンをクランクの心出しからレストアするのに70~100万程かかります。
これらは私が言っているのではなく専門店の相場を書いているのです。
そのほかに純正・社外部品一式、電気、配線、セルモーター、発電機、キャブ、前後サスペンション、ホイール、ブレーキ、フレーム、スイングアーム、タンク、ガソリンコックにいたるまで、スピードメーターレストア、シート鉄板からさび落とし、と言うわけでフルレストアと言うものは2~300万かかるわけです。
このような世界の、一般的には細かく金額などが明記されていない高級寿司の時価の様な相場をぶちまけてみました。
わたくしは、そこを大幅に手を抜いて、大丈夫なところは手を付けない、メッキも我慢する、塗装でごまかす等のやり方でもレストアに80~150かかってしまう事を御理解い頂けたでしょうか。
ある意味精神修行の様な状態ですね、超越神力で乗り越えます☝